僕らは、
  エピソード、星空の下で


メリアと
みんなと
雲ひとつない星空を見に来た

見慣れない人達も少なからずいた、

…でもこの嫌な予感はなんなんだ…




メリア「わあ〜綺麗〜!」
ナオト「そういえば今日だったのか」
ゼロ「ナオトが忘れるなんて珍しいね」
ナオト「ちょっと姫野とね…」
「ははは…」

オルト「あーにきー」
ゼロ「おっ来たね」

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陰山真人(カゲヤママサト) 小説「血液」の主人公
マサト「今夜…奴らが来るのか…?」
メルト「このメッセージによるとそうみたいだね」

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えぐげんメンバー
「マースターッ♪」
リックス「ユノア…」
ユノア「飲み物買ってきたよ〜」
リックス「フゥ…相変わらずココアはいいなぁ」
ユノア「あっ! あの子だ!!」

メリア「あっ あの時の!」
ユノア「また会えるって言ったでしょ?」
メリア「うんっ♪」
2人「えへへ…」
ゼロ「可愛いなぁ」

リックス「妹さん?」
ゼロ「あっ はいそうなんですよ、」

「ユノアー!」
ユノア「あっアイラー!」
アイラ「きったよー!」
ユノア「イムルも一緒?」
アイラ「若干眠たそうにしてるけどいるよー」
ユノア「あはは…」
アイラ「ん?…可愛いっ!?」
メリア「?」
ユノア「メリアちゃんこちらお友達のアイラちゃん!」
メリア「よろしくです♪ユノアさんと同じなんですね!」
アイラ「えっ…あたしたちのこと気づいてるの?」
メリア「はい…」
アイラ「あちゃー1部の人には隠せないかー」
ユノア「私たちの体は作り物、マスターの描き物なの」
メリア「お二人共お事故に…」
アイラ「こうして居られるからいいの!」

ゼロ「メリアーもうすぐ流れ星くるぞー」
メリア「はーい!行きましょ!」



???「見つけた…」
ゼロ「…! 誰だ!」

???「バレちゃあしょうがないなぁ」
ゼロ「メリア、下がってろ」
トッ…

ゼロ「いつもいつもなんだよお前はっ!
メリアの事を狙いやがって…」
???「聖愛」
ゼロ「?」
???「そこ娘の家系が持つ能力
うちらには厄介な能力だ、
だから、まっさきに消す。」
ゼロ「だからって…至福な時間を奪うなぁっ!」
メリア「お兄ちゃん…?」
???「お前は声も姿を見てもなにも思わないんだな」
ゼロ「…は?」

俺は…こいつを知っている?


(私たち4人で幼なじみだね!)


…まさか

違うはずだ

絶対に。


「失礼するぞ、」
ハッ
メルト「マサト!」
マサト「ある方の命令でこの子達を守れと言われてるんでね」

「マサトさん!」
リックス「僕達も戦えます、」

マサト「無理はしないでくれ。」

???「銃…量産」

一同「!!!!!」

リックス「ユノア! シールドを! みんなを守れ!」
イムル「アイラ! 具現!ソード!」
アイラ「りょーかい!」
ユノア「はーい!」
マサト「カクセイ パワー!」
メルト「にゃいさー!」

マサト「3対1だ 勝てると思ってるのか?」
???「フッ お前らを倒す名を言っておこう、ローヴだ」
(豪射!)
メリア「ひっ」
サト「なんて銃弾の雨だ…」
オルト「ゼロ!!お前も逃げ」
ゼロ「嫌だ!!僕はメリアを守るんだ…」

マサト(こいつ…能力はあるはずなのに覚醒していない…
なのになぜ…)

ゼロ「俺はお父さんの…ヒーロー魂を受け継ぐんだ!」

!

ローヴ「やっぱりまだかすかに残っていたか…
クックックッ…
もう いい、
???「がハッ…」
ローヴ「体は用済みだ」
???「お父さ…なんで…?」
ローヴ「お前はただの捨て駒だ」
???「!!!」
???「ローヴ様お帰りなさいませ身体を用意しました、」
ローヴ「ご苦労、カナイ最後の命令だ 殺れ」
マサト「んなっ させる…!?」
???「させませんよ、」
ユノア「かっ身体が…」
アイラ「動かない…」
みなみ「でも…お父さ」
ローヴ「殺れ」

ゼロ「っ! やめろぉ!」

沢山の発砲の音が聴こえる、
みんなの悲鳴が聴こえる
メリア声が懸命に、聴こえる
「お兄ちゃん…大丈夫だよ…」
やめろ…やめろ…やめろ…

ローヴ「ご苦労、用済みだ」
ドッ!
みなみ「ガハッ…お父さ…ん」

リックス「ユノア…!」
ユノア「マス…たぁ…」

みなみ(ごめんなさい…ごめんなさい…
私がお父さんの憎悪に飲み込まれなければ…)



数年前、
「ほーらみなみほしいものはあるか?」
「好きなもの買ってあげるわよー!」
「うーんとね…いらない!
お父さんとお母さんの笑顔だけ欲しいの!」
「みなみ…」
「自慢の子よ…」

家族と3人で幸せを満喫してたはずだった、

ドンッ…!

いつも憧れて見ていたヒーローが
私のお父さんを

「見つけたぞ!ローヴ!」
「ちぃっ!タイミングが…!」
「悪を…滅する!」
「お父さ…」
「あな…た」
憧れていたヒーローは、私にとって敵だった。

そして、そのヒーローに対して大きく憎悪に捕われた
この時はお父さんによる物だと知らずに

そしてこの憎悪で
お母さんとそのヒーローもろとも
殺した、
「ハッはぁ…はぁ…」
「お母さ…ん」
「あああああああああああ!」
「ガッ…君はみなみちゃん…まさか…ローヴの娘とは…
みなみちゃん最後に、息子、零を守ってくれ」
「えっ…?零ちゃんのお父さん…?」
この時お父さんは私の感情をロックした

そして…

メリアちゃんの家族を殺した。



現在。

みなみ「ああああああああああああああ!」

ゼロ「みなみ…」

思い出した

幼なじみは
僕、メリア、ナオトだけじゃなかったんだ
なんで、忘れてたんだろう、
みなみ、君もいたんだ。

僕が男なのに
ゼロちゃんと言っていたね



「…ちゃん」



「お兄ちゃん」

「メリア?」

「私は大丈夫だよ」

「みなみちゃんも救ってあげて」

「…」



ローヴ「帰るぞ、もう満足した」
コッコッコッ…
逃がすかよ…
ドンッ!
ローヴ「壁…だと?   !」
ゼロ「はぁ…」

「馬鹿な…」

ゼロ「みなみ、致命傷にならないようにズラしてくれて、ありがとう。」

みなみ「うん…幼なじみだもん、ゼロちゃん」

ゼロ「あとは…任せろ…」

すぅ…

ゼロ「愛剣、ゼスト スラッシュ」

ローヴ「…?」

…!

ローヴ「なっ…?一瞬の斬鉄…だと…やむを得ない!」
みなみ「危ない! 煙幕!」


ローヴ「くっ…そおお!あやつ!!何処までも我を…!」
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「完治にはそれほどかからないよ」

ゼロ「良かった…」
「ゼロくん…守れて良かったね」
ゼロ「はい…」
「それでメリアちゃんの状況だけど…」


昏睡状態に陥っている、
  ショック状態からかそうなってしまったようだ、
    夢の中をさまようかもしれないが…
        早く目覚めるか、メリアちゃん次第だ。

ゼロ「そう…ですか…」
みなみ「メリアちゃん…ごめんね…」
ゼロ「カナイは悪くないよ」
みなみ「うん…」
ゼロ「メリアを待とう信じてるから。」
「一応ここにいてもしょうがないから家に送っておくね」
ゼロ「はい」

「ああそうそう」

「神様からの伝言だ」

「もう安心していいと」

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3日後の夜…

「ん…」

みなみ「…ん?…」

メリア「ふぁ〜あわ…」

みなみ「メリア!良かったぁ…」
メリア「…うんみなみ、久しぶりだね」
みなみ「うん、久しぶり…」

ガチャ…
ゼロ「メリアは……!」
メリア「ただいま、お兄ちゃん」
バッ
ゼロ「おかえり、メリア」


その後生活などは元に戻った、
奴らの行方はマサトさんしかしらない、


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「良かったね…」

トッ(本閉じる音)


マサト「チェシャさん。」

チェシャ「ああ、おかえり、ちょうどあの子たちを見てたよ」

マサト「チェシャさん 後始末をしましょう」
チェシャ「ああ、行こう、もう彼らを巻き込まないように」

僕らは。メインストーリー
星空の下で、
END

私が作った小説の中で極悪人はローヴでした、

今後とも彼を超える極悪人を作れないと思います




変更点


マサト「貴方が チェシャさん?」

チェシャ「ああ、ずーっと彼らを見守ってた」

マサト「チェシャさん。」

チェシャ「ああ、おかえり、ちょうどあの子たちを見てたよ」