【小説】色髪家 ep2

準備!

 

ふぁぁ...

夜髪「あ メリアおはよう」

紅髪「おはよ...」

ピッ

 

『えーニュースです

昨日○○○市で事故が起きました、

被害者は死亡、

被害者の名は○○○○さん....』

 

紅髪「・・・この近く...だね」

夜髪「・・・悲しいな...ここ最近付近の事故が多いし...」

母「ほら!しんみりしない!

準備があるんでしょ?」

夜髪「そうだった...いこ?」

紅髪「うん!」

母「あ!あそこのパンも忘れないでねー!」

・・・・・・

紅髪「あれ?ここにカフェなんてできたんだ...」

夜髪「あぁここか...

いろんなキャラがいるカフェだったな...

ただ猫キャラ居なかったけど...」

紅髪「・・・(引いてる)」

夜髪「あっごめん...いこいこ..」

・・・

夜髪「あっここのパン買わないとね」

紅髪「うんっ!ここのふわふわっ!」

「KEMOSCAFEにいらっしゃいまのにゃー!」

夜髪「また・・・きちゃいました」

「大歓迎だよー!」

「あっ メリアちゃん!久しぶりだね!相変わらず可愛いねーぎゅー!」

紅髪「えへへ〜♪」

「今日は何の用事?」

夜髪「明日の準備にパンを買いにきたんです」

「なるほど」

 

これとー

    これかな

 

「お買い上げありがとうございましたー!」

「楽しんできてねー!」

紅髪「はーい!」

 

KEMOSCAFE...ベーカリー屋でもあるけど、

カフェスペースもある...母もお世話になってる

店員さんはみんなメイドの格好だけど それぞれ特徴が違う

一人は猫耳、もう一人は犬耳

もう一人はパン作りが好きな

うさ耳の子..

何気に成り立ってるんだよな...

 

夜髪「えーっと次は...」

紅髪「野菜とお肉!」

夜髪「と...飲み物だね」

紅髪「れっつごー!」

・・・

夜髪「あ...サト!」

赤毛「零じゃないか」

夜髪「サトも準備?」

赤毛「んー明日どんな料理のためにどの材料を持って行こうかと思ってね」

紅髪「ふつーにばーべきゅーで良いんだよ?」

赤毛「む...それもそうか...」

夜髪「ははっサト料理好きだもんなー」

赤毛「すまないね」

夜髪「それじゃまた明日な」

赤毛「ああ」

 

・・・

 

これでオッケー....かな?

 

夜髪「はいっイチゴチョコ」

紅髪「しあわせ〜♡」

夜髪「メリアは可愛いなぁ・・・」

 

ただいまー!

 

母「おかえりー!」

紅髪「あっ!治ってるー!」

夜髪「母さんぬいぐるみ治してたんだ」

母「暇だったの...」

 

明日の為に早寝!

「おやすみー!」

 

⇄ep2 END⇄