お待たせしました、

外伝の2話でございます



色髪家〜外伝〜
第二話
ファッションを求める先
そして。

にゃー太:
僕がなぜここにいるのか
それは...


・・・・ん....
ふあ〜わ
「みんなーおはよー?」
・・・・・
まだみんな寝てる...ふふっ
私ももう少し...
...そういえばいつもお兄ちゃんに起こされてるもんね
お兄ちゃん大丈夫かなぁ

・・・・

よいしょ
ぱかっ
「いー天気!」
「ふわぁ...おはようございますメリア様」
「にゃー太!おはよっ」
「ふわぁ....ぶぼぶぼぼなのでづ..」
「スラちゃん?...おはよう(笑)」
「おはよーっ....むにゃ」
「ミノノちゃん.....(なで)」
「えへっ...えへへ〜」

さー!レッツゴー!

・・・・
「あれ....ここなんだろう」
「茂みが分厚いね」
ガサッ...ガサ....

「わー!お客さんだー!」
「へ?」
「いらっしゃいませ旅人の方々」
「ここは植物人間と妖精の村です」
「私はタンポポ人間のタタノと申します」
「こちらに居るのは....薔薇人間の」
「ジュノ!」
「お姉さん 珍しい匂いしてる!」
「お お姉さん...!?」
「ジュノ、無礼の無いようにね」
「はーいタタノ先生ー!」

「ここら辺じゃ嗅げない匂い...
何処から来たのー?」
「えーと....」
「街の方からだよー」
「街の方....クンクン スライムの匂い!」
「あっ」
「私達冒険しててね」
「ここに偶然来たんだよー!」

「クンクン....珍しいメンバーだね
異世界の匂い 元狂人の匂い..
スライムの匂い....猫の匂い....
いや 神獣の匂い....かな?
「「「「!?」」」」
「ああそういえばあなた方も神の使いでしたね」
「にゃー太?」
「この星では妖精もとい植物人間は神の使いもとい星の管理者でもあるのです」
「お疲れ様です。」
「大丈夫だよー....退屈にはなってきてるんだけどね」
「あの霧の対抗策も見つからないし...」
「どうせだからついってっちゃおうかなって...」
にゃー太(まじ...?)
「良いかな?メリアちゃん」
「断然良いよ!賑やかで楽しいし!」
「じゃあお言葉に甘えて...!」ポン
「この姿で一緒に行きます!」
スラちゃん:じーっ
「どうしたの?」
ポン
「えっ!?」
スラちゃん(ジュノの姿):えへへー
「私の知ってるスライムと違う....」

「気を取り直してレッツゴー!」
「「「おー!」」」
(賑やかになりましたねぇ...)
「そういえば何処に行く途中だったのですか?」
「次の街で服を変える為だね」
「なるほど〜」

道中を歩いて数分.....

「着いたー!」

「えーと確か...ここだ!」
「・・・・・随分と人が居るね?」
「どうしよう....」
<お嬢様ちゃん何かお探しかい>
「へ?」
<こっちこっち>
「あ 受話器なんだ...」
<そこを降ればあたしの衣服店だ>
「ありがとうございます!」
<いいってことよ!>

こっちだよね..?

「お邪魔しまーす....」
「いらっしゃい!随分と勢ぞろいだねぇ」
「変わったスライムに....」
「なんで気づくの....!?」
「妖精...いや植物人間の子か...
なんのようだい?」
「服がボロボロになって来たので..」
「なるほどねぇ...オススメするのはちょっと難しいかなぁ....ま好きに見たり試着したりしてくれ!」
「はいっ!
あ スラちゃんこれ持って」
「スマホ預かるよ」
「あと撮ってくれたら嬉しいな」
「カメラアプリだねわかった」
(スライムなのに意外と知ってる...!?)
「これなんてどうかな?」
「うーん.....」


スラちゃん:あれ もしかして上の店って父親?
「そっ 親父は鍛冶屋で私は衣服屋
男性は男性でも個人で趣味が違うからね」
なるほど!


「あった!」
「スラちゃん撮ってー!」
「撮るよー」
バシャ

一方その頃...


「ふぁあ〜」
ピロン
「ん?」
写真....
「ぐはっ...」
今日もうちの娘は天使です....
眠(気絶)


ピロン
<ぐっとのスタンプ>
「ふふ...」
「メリア!しばらくスマホ預かっていいかな?」
「いいよー!」
(現状報告していこっ!)
「これ!買います!」
「あいよっ!」
「これはうちで預かる事もできるけ...
何このエーテル!?
「?」
「ちょっとこの服のエーテルをそっちに伝承させて...」
(何このエーテル....尋常じゃない...!?
あの子....何もの...!?)


・・・・・・
「はいっ伝承完了だよ
…ちょっと聞いても良い?」
「はいっどうぞ!」
「あなたって何者?」
「私は単なる異世界からの冒険者です!」
「・・・・そっか」



・・・・・
では大騎士 ゼノハーマルは死んだのか?
ええ...あの洞窟でもう姿は無く...
ドラゴンは「助けに来た女性しか知らん」と
言っていました....
ふむ.....御苦労、
・・・・・・
ゼノハーマル....良い騎士であった。




ユノノ:.....あいつら大丈夫かな...
如何せん私があの狂気に取り込まれていたとなると心配だ....
「お買い上げありがとうございましたー!」

「あっユノノちゃん御苦労様。」
「うん行こうか」
「「おー!」」

・・・・
「あれ?掲示板前にも人がいっぱい...?」

本当なんでだろう.....!

[ゼノハーマル様は死んだのか]

!!!
「・・・メリア行こう」
「えっ..?うん」
どうしたんだろう...?
(僕は死んだことになっている...
まあそうだろうな...この体なんだ...
僕は女性...女の子の体になったんだ...
ユノノ ハーミリアとして...)

・・・・・
(....そっか...ユノノちゃん
元はゼノハーマルだったんだね...
確かにこれは動揺しちゃう..)
「・・・・・頑張らないとっ!」

・・・・
で...デカイ...オークさんかな...?

「す...すぃありー!」
「わっ..わあああああああ!」
「「「メリア!!」」」

「...あっおで...おでは...」
「お前.....!!よくもメリア様を....!」
「おではついいたずらじたくて!
おとるづもりはなかっだぁ!」
「関係ない...メリア様を手にかけた時点で...!」
「あっ...ああしんじゅう...!」
「重罪だ。」


・・・・・・・

「ううぅ...」
「メリア大丈夫...?」
「ありがとうスラちゃん」
「何気に僕も飛び込んだけど...」
「どうするのこれ....」
「大変!大変!神獣さんが...!」
「にゃー太!」
でもどうすれば....!


僕は
にゃー太、
猫の神獣だ、
僕には鼠の友達
鼠の神獣
ゴーノが居た
僕らは地球の日本で十干十二支にまつわる
干支で12の動物で構成されて居たが
僕 猫が出てそれはなかったことになった

一つの出来事で僕はやらかしてしまった。

神獣の力の暴走、
その力の暴走で僕の唯一の友達に手をかけてしまった
気づいた時には
「うああああああああああっ!」
ゴーノは居なかった

「私が....私が....」
「にゃー太...お前のせいではない」
「僕のせいです!力を制御できなくて...!」
「直ぐにはいえんが...」
「名誉挽回の機会を与える。」
「へっ...?」
「もうすぐ別の星に地球人を送り込む
その子をナビゲートしながら真相を探すのじゃ」
「頑張るのじゃぞ。」
神様は最後の機会を与えてくれた
それを失うわけには行かないのだ。
だから....だから.....


このオークを殺す。


「早くしないとあのオークさんが...!」
はっ!
「ゼノノ!剣を構えて...!」
「こうか...!?」
「思いっきり上に振って!」
「分かった!」
「うぅーらぁっ!」

ああああああああああ!

「にゃー太!」
「メリア様....どいてください...!」
「このオークさんは...悪くないよ!」
「この井戸がいけないの.....!」
メリア様の涙....!
私のせいで メリア様の涙を...
「にゃー太はなんで私のために....」
「....オーク、今すぐ此処から去れ。」
タッタッタッ....

「事のいきさつは私の暴走からです...」
私は此処に至るまでの経緯を話した

・・・・
・・・・
はあはあ...
「どうするかこれ.....」
「良さそうな変身も出来ないし....」
「私も植物は長く出せないので....」
「......まあメリアが良いならいいか..」
「だねー」
「そうですねっ!」


・・・・・
「そうだったんだ....」
「ただ..あの暴走の原因は今だ不明です」


「お二人話の間だが失礼するよ」
「誰っ!?」
「おっとそんな構えなくても...」
「私だってわかるよ...普通の力じゃないって」

「そうか。なら」
「えっ....?」
「メリア様のエーテルが...」
「お前のエーテルが使いたかった」

「私のエーテルが紅く....」
「形を....保って....」
「私の姿に.....」

「「「ゴメンネ...マスター」」」
「「「エクス.....」」」
「マズイ!」
「「「プローション」」」
「ぐああっ....」
「にゃー太ぁ!」
「これで償えますかね...」
「にゃー太死なないで!」
「なにいってるんですかメリア様
貴方の力があるでしょう...」
「うん....」
「そうか...お前はあの時の....
抜け穴の神獣。」
「!!!?」
「お前が暴走したのは俺が原因
そしてお前が神の領域に穴を開けていた」
「なっ!!」
「結果お前が招いたんだぞ暴走は。」
「こんの....悪魔!」
「ああ俺は悪魔さ尊信証明の悪魔な」
「「!!」」
「許さない....」
「あ?」
「許さないって言ってるの!」
「こんなの居るのは許せない...
優しい人を絶望させて...何が....
そんな物私が一番分かってる!
私も味わった...!
今度は私が皆を守る時!」
ピカー
「杖が....!」
「逆側が剣に...!」
「私の力に答えて私のエーテルを戻します!」
「私はこの剣と共に!フルスロットスラッシュ!」
「早い...!」
「「「アリガトウ...」」」
「うん...戻っておいで...!」
「ちっ...あばよっ!」

「これで原因が分かった....
後は....あいつか...」
「笑顔が戻ったね、にゃー太。」

「おーい!」
「あっごめんねみんな!」
「どう引き上げよう....?」
「オデ引き上げる」
「わっオークさん」
「おわびダ!」

「みんな!しっかり掴んで!」

「「わああああああ!」」
「はやーい!」

「ありがとうね」
「元はおでのイタズラのせいだ
こっちこそすまねえだ」

「なんで君はそんな口調なんだ」
「おでだけがこの口調だ」

「とりあえず疲れた...宿探そ...」
「だねー」

「ふんふん♪」
《ちょっと問題に巻き込まれましたがなんとか大丈夫ですv( ˙꒳​˙  )》
〔そっか良かった。〕
《メリアとにゃー太の間にもなんかあったみたい これがジュノちゃんが撮った写真!》
〔おぉうちの妹がたくましく...〕
《明日できたら早朝映像通話しますー!><》
〔はーい!〕

「スラちゃん危ないよー」
「大丈夫だよぉ」

2話終了♪