【小説】色髪家 ep0

ここから。

 

ガタンゴトン.....

ガタンゴトン...

 

んん....

そうだ...私...電車に...

今...夜髪君のお家に向かってるんだ...

....移住.....だもんね....

....お母さん....お父さん....

私頑張れるかな....?

 

「まもなく○○」

 

もうすぐだ....

私お世話になるんだもん...

お守りをぎゅって握る...

うん、行こう。

 

トコ....トコ....トコ....

 

えーっと...

電話だとここら辺って言ってたよね...

一本の木があるお庭...

「きゃっ」

少しの風が当たる...

ん...?

木の上に誰かいる..?

サァ....

「あ...メリア!」

「夜髪くん!? どうしてそんなところに...」

「ここ気持ちいいんだ...」

「ほらメリアも。」

「よいしょ...」

わぁ....気持ちいい...

ギィ.....

「あら メリアちゃん来たのね」

「母さん!」

「あっ はい...えーっと...」

「お母さんって呼んでもいいのよ。」

「.....居ないんでしょ?」

「はい...お母さん...」

「よし...!ちょうど部屋の整理終わったから見てらっしゃい!」

「はーい!」

 

ここから私の移住生活は

始まる。夜髪くん...いやお兄ちゃんと一緒に...

 

色髪家 episode0

ここから。

 

episode1 日常 に続く...

いかがでしたでしょうか

色髪家プロローグ、

初めて思いついた小説がこれだったりします。

紅髪メリアが生まれたのは

私がやっているPSO2からです

まあ絵もかけないけので描写出来ませんが

でも設定は固まっております。