若干イチャイチャ成分があります。

 

俺は今日も絵を描いている...

...ダメだ今日は上手く行かない..

俺はベッドに向かおうとした、

その時だ、

紙から光ってる用に見えた

その光は次第に強くなっていった

「まっ....眩しい...!」

....目が覚めた後だ...

目の前には女の子が居る

俺が描いた女の子だ....

周りを見ている...

「あなたが私を描いてくれたの?」

.....

「はい...」

「よろしくお願いします!マスター!」

それを聞いて俺は照れてしまった、

まて...今は夜だ...寝ないと...

「とりあえず今日はもう暗いから

....一緒に寝る?」

「.....はいっ♪」

僕が描いた子....ユノアと

一緒に寝る...それはまるで

夢が叶ったかのようだ...

「おやすみ....」

「お休みなさい...」

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

私は....?

水の中に居るの...?

いろんな声が...聴こえる...

私...そうだ....事故に合って...

....命を落としたんだ....

......私は....私は...

その時上から 光が差した事に気づいた

私は.....!

私はその光に向かった...!

そしてその光は次第に強くなる..

私は...まだ生きたい...!そう念じる...!

気がついたら

知らない部屋に居た。

そこには一人の男性、

この身体....そして近くの紙...

私の身体を描いてくれたの...?

もはや私のマスター....

この人と居たい...

癒しとして...!

「貴方が私を描いてくれたの?」

・・・

とりあえずこの身体の名前は

ユノアっていうみたい...

これからも頑張る...!

ーーーーー

土曜.....朝

ユノアは寝ている、

テレビをつけよう、

「続いては、昨日○○○市で事故が起きました、被害者は死亡、

被害者の名は○○○○さん....」

....事故か....しかも近くだ....

・・・

私の名前だ...

やっぱり私はこの人のおかげで今が...

・・・

ん...?

「ふわぁ....」

「おはよう。」

「おはよっ♪」

「どう?」

「ルンルン気分♪」

楽しそう...

流石僕が考えたキャラ...

でも猫耳が足りないんだよなぁ..

「....猫耳?」

「え?」

「なんかマスターの考えてる事がわかってて...」

「ちょっと...猫耳って念じて..」

「はい...」

ポンッ

驚いたな...目の前で猫耳が見れるとは...

「どうですかっ?」

「可愛いよ!」

言ってて恥ずかしくなった....

「わぁい♪」

....撫でたくなった。

ナデナデ....

「♪」

やばい...萌えてくる...

このまま一日を過ごせそうだけど

流石に出かけよう...

....

「一緒にゲームセンター行かない?」

「うん!」

....歩きでゲームセンターに向かっている...

向こうに男女のコンビが見える...

「......はどうなんだ?」

「問題ないよ。」

「....そうか」

「ん?」

あっ...

「その女....お前も能力の持ち主..」

....?

なんか怖いな

「対決しないか?」

なんだろう...もしかしてこの人も...

(ユノア、ジェットブーツを描くからスタンバイして。)

(えっ..? うん.!!)

カキカキ...

「おい...なにしてんだ...?」

ポンッ

「ユノアッ ゴーッ!」

「ほいさー☆」

ブオオオオオオオォォォ.....

「こりゃあ驚いた奴も...」

「具現の能力を...」

「....そうね...」

・・・・・・・・・

うおおおおっ!

マジで具現化したああっ!

....ちょっとまって行きすぎる...!

止まれとまれええええっ!

シュウ....

「あぁ...止まって良かった....」

「あー楽しかった☆」

流石ポジティブキャラって設定した僕....

「さっ 行こっ」

「うんっ」

ゲームセンターでいろいろ遊んだ

使用金額2000円を超えるうちに気づき家に帰宅した。

ただ....僕の発想はここから変わり始めたのかもしれない

....僕には友達が居ない

ただ....僕が描いたユノアが居る。

でもそれは友達と言えるのか...?

いや...家族だ...

一週間後

僕の能力...

もしかして

カキカキ....

ポンッ

やっぱり...お金も.....

.......

....

「マス...ター?」

「ユノア ゲーセン行こう。」

「....うん」

ーーーーー

なんだろう.....マスター

何かが変わった...

怖い....

でも...マスターだから

逆らえない....

私は小さく祈った....

ーーーーーーー

....チャリン

「はい 飲み物、」

「うん.....」

ゴクッ ゴクッ....ゴクッ

「ちょっとトイレ行っていい...?」

「うん....」

・・・・・・・・・

「ちょっといい?」

「えっ...ぁぁ..はい」

「最近自販機やゲーム機から

変な小銭が見つかったんだよ..」

「全て君が触っている...」

!!!まっ...まずい...

ガシャ

「署に来てもらうよ。」

........

ーーーーーー

「長引いちゃった...」

最近怖い.... どう...言えば...

........

あれ....?マスター...どこ...?

ここ...?

居ない...!

ここ!?

居ない...!

何処にも居ない!?

何処にも...?

私.....!!!

ーーーーーー

ガシャ.....

「素直に話せ。」

「素直に話してもあなた達には

信じてもらえることでは無いです。」

「....フン...」

「話すまでお前はここにいろ。」

「はっ!」

......

「....俺は生きてる意味なんて無いかもな、」

「急にどうした」

「もう...この人生に飽きた...

逮捕されて正解だ...」

.....

「マスター!」

「ユノアか....」

「なんで...!」

「俺がやったことわかるだろ..?」

「こうなって正解だ。」

「そんなことないマスター....」

「私...貴方のおかげで..転生できて...生きれて....嬉しかった....っ!」

「....言うな.....!」

「私は...一緒に居たかった....!」

「<言うなっ!>」

「ううっ....」

「行ってくれ...お願いだ...!」

.........少しの間沈黙が続いた.....

(転生やら...訳わかんねぇ2人だ...)

コッ...コッ...コッ...

「なぁ...少しお願いがある...」

「何だ....」

「優しい警官っての....目指して欲しい...」

「....努力する...」

「ありがとう....」

カキカキ....

もうこれで.....

グッ.....

「なぁ....」

.........

「おい...?」

ドボ...ドボ....

「何処に..刃物を持っていた...?」

「おいっ! 簡単に命を捨てるんじゃねぇ!」

「生きろっ!生きろよ!」

「おせぇよ...もう......」

「なんでおめぇはこの決断を...!?」

「さぁ...な....」

ドサッ.....

「クッ...」

(携帯の電話)

「○○○が自殺しました...

いえ...刃物を隠し持っていた

ようには見えませんでした...」

・・・・・・・・・

スゥ....

「おい....」

「簡単に命を捨てるんじゃねぇ」

あの時の男性だ...

「ここは....」

「お前は...お前の命は....」

「俺が維持させた...」

「えっ....?」

「そしてお前の余計な発想を取り除いた。」

....「ありがとう」

「感謝を言われるってこういう事なのね。」

女性も...

「まぁ...俺も友達いねぇし..」

「お前と俺で友達になんねぇか?」

.........!!!!

ーーーーーーーーーー

「うぅ...ますたぁ...」

「おにぃ....」

マスターの思考が聴こえ無くなった.... もしかして.....

ドサッ....

うあああああああっ....

「ううっ....ます...たぁ....」

私は部屋の中で泣いた....

大号泣した.....

.......

「うぅ...」

ほわぁん....

.....!

この...反応は...!

ーーーーーーーーー

「友達....!」

「マスター!!!」

「!!ユノア....ごめん...!」

「ううん!生きてて嬉しいの...!」

「ユノア...ごめん...なさい...」

「なんか...微笑ましいな...」

「そうね...」

「で どうだ...?友達になるか?」

「...ああっ! 友達になってくれっ!」

「お互い様だっ!」

やっと友達が出来た。

「さぁさぁ友達記念で遊びに行くぞ!」

「ああっ!」

「れっつごー♪」

「人が増えて更に楽しくなりそうね♪」

・・・・・・・・・

ゲーセンでリズムゲームや

カーゲームなど

凄く遊んだ。

友達が居るって楽しい...

ユノアもそのままでその可愛い笑顔で...僕を癒してくれて...

僕は幸せ物だ....!

・・・・・・・・・

「お疲れ様でした。」

「おうっお疲れ様。」

「困ったことあれば相談乗るからな。」

「はいっ...」

・・・・・・・・・

帰宅....

もう...すっかり暗いな...

「ユノアいっきまーっす♪」

ぎゅっ

「あははwユノア...ありがと...」

「えへへ...」

「さっ寝よ」

「うん!お兄ちゃん!」

.....

ーーーー

私は一生マスター...いや

お兄ちゃんを支える...

そう決めた。

ーーーー

「ぎゅーねこみみもぉどぉ...」

「ははは...可愛いなぁ...」

「むぎゅぅ....」

「ふふ...」

END